
「爪甲鉤彎症」に類されるだろうか、
爪床からの剥離があり、鳥獣くちばしほどでは
ないにしろ段差と前方への巻きがあった爪。
主訴は「伸びない、汚い、見栄え悪い」。
このような爪の復活可否は”神のみぞ知る”。
よって約束はできないが、希望の兆しは
いくつか見えていた。
・年齢がお若い
・日常的に良く歩き体を使う仕事
・後爪郭に目立ったケラチン塊がない
しかしながらすんなり順調にいかないのが人生。
2024年1月にスタート、剥離部除去したものの
1年後、あともうすこし!のところで爪下角質の
増殖にやられ振出しに戻る。
この原因は2つと考える。
・人工爪装着のタイミング
・爪甲も爪床も不十分な復活だった
メカニズムについては現在進行形で
さまざま考え中なので詳細は割愛、
でも本当に悔しかった。。
そんな経緯を経てのゴール!は
喜びもひとしお。
「途中くじけそうになったけど
あきらめなくてよかった・・」とお客様。
くじけそうになったのはこちらも同じである。。
それでも2回目の再スタート(2025.1月)から
9か月、イエローラインがまだぼやけているので
完全なゴールとは考えていない。
が、まずまずの卒業ラインと言えよう。
大切なのは
・失敗の要因
・成功の要因
仕組みがわかれば失敗のリスクは減る。
ただし要因は人、肌質、動き、フットウェア、
期間、ホームケア、様々組み合わせると
無限にあるかもしれない。
「こうすれば絶対大丈夫」と言い切れないのが
もどかしく、まあ裏返せばやりがいもある。
今回は大成功例、なにはともあれ
ひとまず今夜は祝杯をあげよう。






