CADオペレーターからセラピストへ ~異業種からの転職~
岡本 暁子さんにお話をお聞きしました!
(爪切り屋 足楽 日本橋三越前店 勤務)
前職ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか
建設コンサルタント会社でCADオペレーターとして設計をしていました。
異業種への転職になりますがフットケアの仕事を志望した理由は
テレビ番組で見たことがきっかけです。自分の足の爪をどう切ると痛いのか、昔から考える方だったので、こういう仕事があるんだと思い、びっくりしました。
前職もとてもやりがいがあり、好きな仕事でしたが、一日中パソコンと睨めっこをする仕事が定年まで続けられるのだろうか…そしてその頃に迎えた愛犬との時間も考えるようになり、シニア期に入る時には側でできる仕事に就いていたいと思うようになりました。
決して若くはない歳での転職は勇気が必要でしたが、その不安を解消するべく、スクールへ2度訪問し、授業のことや就職の話を聞かせていただきました。実際にサロンで施術も受け、心が決まったと思います。
スクールではご卒業後の皆様にサポート制度をご用意しております。その一つが「インターン制度」です。「サロンの様子が知りたい」「仕事のイメージを明確にしたい」という方のために、アカデミー併設サロンや講師運営サロンで、2ステップでご用意しております。
現在はサロンスタッフとしてたくさんのお客様にケアを提供する暁子さんも、スクール卒業当時「インターン制度」を利用していますね。
インターンには1dayと4回コースの2ステップで参加できます。
1dayでは、サロンの見学ができます。複数のサロンに行きました。就職希望だったこともありサロンの雰囲気を店舗毎に知ることができました。
4回コースでは、一か所の店舗でサロンワーク体験ができます。1dayでサロンでの業務に興味が沸き参加しました。一連の流れやお手伝いをすることでその後の参考にすることができました。
「インターン制度」に参加して役に立ちましたか
仕事にできるかという不安がなくなりました。様々な業務を経験させていただき、大変さも知ることができました。その大変さを知ることで仕事にしていく覚悟ができた気がします。。
印象に残ったことはありますか。
あるお店では施術をスタッフの方々の横で見学させていただくことができました。
その後、東京校併設の爪切り屋足楽日本橋三越前店に勤務され、日々たくさんのお客様にフットケアを提供している暁子さん。誠実で明るい接客でお客様からの信頼も厚く、頼もしいムードメーカーですね。
勉強を始めると、足や足の爪に悩みを抱えている方がとても多いことを知ります。体のメンテナンスのひとつとして悩みのある方もない方も、多くの方に知ってもらえるようにサロン勤務で経験を積みたいです。
やってみて、やりがいを感じたことは
先日、お客様から「人を幸せにする仕事ですね」とお声がけをいただきました。私自身、他の業種の方をみて同じように思うことが多々あります。
目の前のことに精一杯で、まさか自分がその立場にいるなんて思いもしませんでした。そう言ってくださる方の存在が今の私のやりがいへの源です。
想像と違って苦労したことはありましたか
苦労はありません。技術面やお客様への配慮など、まだ勉強は山積みですが、すべて自身の力になっていると信じて苦労とは思いません。
足を見るのが好きで探究心のある方であれば天職と思います(笑)
簡単な仕事ではないけれど、必要とされる素晴らしい仕事だと思っています。